1991-11-25 第122回国会 参議院 環境特別委員会 第3号
そういたしますと、例えば稲なら稲の成育期でも水をどんどん稲が吸い上げます。それから耕作をしていない場合には、表面が粘土でございますから水が毛細管現象で上に上がってきて、この塩が全部土の中にたまってしまう。こういう現象は必ずこの地区でも出てくるわけでございます。
そういたしますと、例えば稲なら稲の成育期でも水をどんどん稲が吸い上げます。それから耕作をしていない場合には、表面が粘土でございますから水が毛細管現象で上に上がってきて、この塩が全部土の中にたまってしまう。こういう現象は必ずこの地区でも出てくるわけでございます。
病害虫の防除を「適正に行う見込みがあるものとして」主務大臣が指定した地域においてという表現ですが、この「病害虫の防除を適正に行う見込み」というのは、これは米にしても麦にしても——麦には比較的成育期に入ってからの病害虫というのは米よりも少ないですけれども、しかし農作ですから、これはあるんですけれども、特に畑作共済の豆類等になるとかなり病害虫防除というのが出てきますが、これは実験段階でありますからそれは
それから、次の問題は、裏作に当たって、西の方は比較的温度も高いですから問題はないにしても、北の方になりますと、どうしても米の成育期の問題もありますから、品種の問題が当然絡んでくるわけですね。実験的にやられておりますところを見ても、せいぜい大麦で五日ないし七日の短縮、これはできるのじゃないかという話もあるのですが、しかし私どもの宮城県の場合、自主流通米制度が入り、それから生産調整の問題もありました。
能率的にやっていかないと、百数十の水域——地方から要望されております百数十の水域について適時適切な処置がとれないといううらみがございますので、ただいま、その能率化について検討しておるわけでございますが、いままでの実績から申しますと、まことにお恥ずかしい次第でございますが、一年間——これは河川の流量が年間変化いたしますし、汚濁の発現の状況も、たとえば、夏が特にひどいとか、たとえばノリの場合には、ノリの成育期
現実にそのとおりでございますが、特に本年の天候の事情が非常に特異な形をとりまして、その結果、成育期、発芽期を含めまして、その後の天候も悪いということで、今回非常な値上がりをいたしております。この問題に対する応急的な措置というものは非常に困難でございますが、一部には輸入されてくるものもございますので、その辺で調整がつけばと思っております。
それから第二の、価格の決定の問題でございますが、先ほど森委員にお答えいたしましたとおり、本来のたてまえとして、十月三十一日になっておりますのは、十月十五日現在によって、十月三十一日に価格決定するということになっておりますのは、私は専門家でありませんけれども、統計調査部長のお話を承りますと、やはり十月一日前後がちょうどイモの成育期であって、なかなかそれ以前は収量——収穫総量高がつかない、予想収穫高も正確
達磨葉につきましては若干成育期がおそいわけでございますので、黄色種よりはもう少し処置があるのじゃなかろうか、こういうことでございます。公社といたしましてはひょう害対策、特に栃木県は毎年ひょうが降るわけでございますので、公社の職員も非常にひょう害の対策、技術対策ということはよく知っておるわけでございます。
関東以北のいわゆる在来種の関係につきましては、これはむしろこれからがほんとうの成育期に入るわけでありまして、現在までの状況は、平年並み、あるいはややいいのではないか、こういう状況で、これから推移いたしますれば、かなりよくなってくるのではないか、こういうような状況に私ども見ております。 概括的に見ますとそういうことでありますが、なおその他霜害、ひょう害等がございます。
しかしまだ生誕間もない労働金庫自体としましては、その成育期におきまして、やはり政府の、年末とかあるいは災害などの、突発的な、例外的な立場における融資というものは、どうしても欠くことができないのでありますから、この点は前局長のよい前例を踏襲しまして、極力融資してほしいのであります。
それで私も、いろいろ前から農作物と気象の関係を調べてみましたけれども、それをよく調べて行きますと、時期によつて作柄に与える影響が非常に違つているのであつて、こまかく見ると、農作物の成育の時期といいましても、たとえば分蘖期であるか、開花期であるかという作物自体の成育期によつて違うのでありますが、大きく見て月別くらいに調べてみても、非常にはつきり出ております。
本年の農作物の成育期における異常な低温障害並びにこれに起因して発生した病虫害のために、水稲その他の重要農作物の作柄がきわめて悪く、収穀期における農家の現金収入は平年に比し相当下まわることが予想され、冷害を受けた農家の経営の維持の上からきわめて憂慮すべき事態に立ち至つていることは各位の御承知の通りであります。
特に今回の災害の特徴は、例年の台風期に起ります災害と異なり、稲の作付直後、最も大切な成育期にこの豪雨にあいましたので、改植を必要とする水田が非常に多く、また肥料、農薬等の手当が機を逸せず行われませんと、本年度の稲作は収穫皆無にならざるを得ない実情にあるのでありまして、このことに関する中央のすみやかなる処置を何よりも切実に地元農民が要望いたしておりました。
これは稻の成育期によりまして幾分按配しなくてはなりませんけれども、一番大切なときは出穂の時期でありまするが、このときは大体穂は六寸以上上に出ておりまするから、余り心配はないのであります。従つて水田では一〇〇ミリから一八〇ミリ、即ち二〇〇ミリ近くの貯溜を更にすることができまするので、尚水田は畦畔ばかりでなく区画が相当数集りますというと、大きな道路で囲まれておるのであります。